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月曜日, 5月 21, 2007

かきどおし茶

○かきどおし茶

 カキドオシはシソ科の多年草で、名の由来は、茎がどんどん伸びて垣根を通り越すほど伸びることにある。別名は、疳取草、積雪草。成分はウルソール酸、硝酸カリ、精油分としてリモネンなどを含み、そのほか、コリン、タンニン、カリウム塩などがある。

 主な効用は、①神経痛、肝臓病、胆石、糖尿病、風邪(葉と茎15gを煎じて飲む。糖尿病にはドクダミを少量加えると効果的である)、②小児疳(葉と茎の煎じ汁に黄糖、黒砂糖、ハチミツなどの甘味を加えて飲む)、③疲労、胃弱、浮腫(お茶代わりに常用するとよい)、④肩こり(生の根をよく洗い、すりおろして小麦粉で適当な固さに練ってネルなどの布などのばして貼る)、⑤湿疹、あせも(葉茎を風呂に入れ、薬湯を立てて入浴する)などとされる。

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