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日曜日, 2月 05, 2006

ゴマリグナンについて

○ゴマリグナン

 ゴマに含まれるリグナン類を総称してゴマリグナンという。リグナンとは水溶性食物繊維の一種で、顕花植物の茎や根、種子などに配糖体や遊離の状態で存在する。ゴマの種子には、セサミン、セサミノール、セサモール、セサモリノール、セサモリンなどのリグナン類が含まれ、いずれも抗酸化作用を持つ。

 ※セサミン

 ゴマに含まれるリグナン類の一つで、ゴマにわずか0.5%程度しか含まれていないが、強力な抗酸化作用のあることで知られている。肝臓の機能を強化し、アルコールの分解にも寄与している。また、中性脂肪を減らす作用のあることがラットを使った実験でわかっている。

 ※セサミノール

 ゴマの脂質(ゴマ油)に含まれるセサミノールは、変敗しにくいゴマ油などの経験から、強い抗酸化作用のあることがわかっている。セサミノールが過酸化脂質の生成を抑制することで、抗老化、抗ガン効果が得られるとする実験結果が報告されている。

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