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金曜日, 3月 10, 2006

フコイダンについて

○フコイダン

 フコイダンは海藻から得られる多糖体で、科学的にはフコースを構成糖とし、それに硫酸やウロン酸が結びついた物質である。ほかの多くの多糖体と同じく、このフコイダンにも抗腫瘍作用が認められるという学術研究が発表され、海藻由来の抗腫瘍物質として注目を集めるようになった。

 第55回日本癌学会総会(1996年)において、昆布を原料にしたフコイダンの抗ガン研究が発表された。この研究では、フコイダンがガン細胞をアポトーシス(ガン細胞の自殺)に追い込むという作用機序が示された注目された。

 その後、モズク(オキナワモズク)から得られたフコイダンの抗ガン効果が発表されたが、この研究では、ガン細胞を皮下に移植した10匹ずつのマウス2群に対し、1群にはオキナワモズク由来フコイダンを2日間投与、もう1群は何の処置もせず飼育し、30日間後に解剖してガンの大きさを比較したところ、フコイダン投与のマウスは、10匹中6匹のガンが完全消滅、残る4匹のガンも無投与の対照群に比べて、その大きさが1/10から半分になっていた、と報告している。

 オキナワモズクはまた、他の海藻類に比して純度の高いフコイダンが得られることも明らかにされている。琉球大学の研究によると、オキナワモズクのフコイダンの構成糖の大部分はL-フコースで、他にわずかに含まれるD-キシロースとともに、その機能性が発揮されると考えられている。

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